ローマ下町のレストラン「トラットリア」人気パスタメニュー

ローマ名物トンナレッリとカチョエペペソース

Tonnarelli cacio e pepe alla romana

ローマで人気のパスタソース「カチョエペペ」を手打ちパスタ「トンナレッリ」で楽しみましょう！

カルボナーラよりも有名なローマのパスタソースが「カチョエペペ」。

ローマの羊乳チーズ「ペコリーノロマーノ」と黒胡椒、パスタの茹で汁だけで作る究極にシンプルなパスタソースは、素材も、塩加減も、混ぜるタイミングも全てのバランスが揃わないとうまく作れない簡単なようで難しいソースとされています。

コツさえつかめば、圧倒的においしくてクリーミー！胃もたれしないので真夜中のパスタにもおすすめです。

主張の強いソースには、ローマの手打ちパスタ「トンナレッリ」がぴったりです。小麦粉と卵で作る太麺のトンナレッリは、ひとりずつ実習するため定番の手打ちパスタ作りの確認もできます。パスタ生地をこねたり、伸ばしたり、生パスタ作りの基本を知りたい方のご参加もお待ちしております！

思い出しては毎日食べたくなるあの味を完成させ、この夏のパスタの定番に加えていただけたら嬉しいです。

初夏のブカティーニとパプリカクリームソース

Bucatini romani alla crema di paprika

ローマの穴あきパスタ「ブカティーニ」は、小さな穴という意味のパスタ。

ロングパスタの中心に筒状の穴があいているためソースの絡みがよく、口に入れた瞬間、ソースの汁気が溢れ出し、ジューシーでとにかくおいしい！個性あるパスタを作ります。

パスタマシンも器具も必要ないので家庭で簡単に作ることができるブカティーニをデモンストレーションでご紹介します。

ソースには、地中海は夏に味わうべき健康野菜と言われているパプリカを使って絶品ソースを作ります。

トマトクリームソースとはひと味ちがう、甘みと旨みのバランスがよいパプリカクリームソースは、手打ちブカティーニやスパゲッティによく合います。

パプリカと玉ねぎ、生クリームという3つの材料があればよく、調理時間も15分で完成する手軽さも魅力のソースをおひとりずつ実習します。

色合いもきれいで、夏が近づいてくると妙に恋しくなる濃厚なクリームソース、どうぞお楽しみに！

アーティチョークとサルシッチャの「ブルスケッタ・ロマーナ」

Bruschetta romana alla salsiccia e carciofi

ローマの下町でアペリティーボタイムを散策すると、現地の人がリッチな具材で作ったブルスケッタをつまみながらおしゃべりをしている姿を見たことがある方もいらっしゃるのでは。今回はローマのおつまみ「ブルスケッタ・ロマーナ」を作りたいと思います。

アーティチョーク、サルシッチャ、ローマのチーズ「ペコリーノロマーノ」を使った一口サイズのブルスケッタは、上品でおいしいアンティパストです。

ローマ気分を日本でも再現でき、混ぜる、焼くだけの2ステップで完成するのも嬉しいところ。

おいしいイタリア素材をベースに作りやすく、アペロのお供におすすめレシピをご紹介します。

ホイップクリーム入りローマ菓子「マリトッツィ」

Maritozzi alla panna

旅行でローマを訪れたら朝食にバールで注文すべき菓子パンが「マリトッツィ」です。

ブリオッシュ生地のような甘いパンにホイップした生クリームを挟んだローマのスイーツは、歴史も古く、古代ローマから食べられてきたという説があります。

ローマの象徴とも言われる「マリトッツィ」は、単数形で「マリトッツォ」と言い、シンプルなおいしさが特徴で何度も作りたくなる味で愛されてきた意味がじわじわ分かってきます。

お店によってブリオッシュ生地にレーズン入り、オレンジピール入り、松の実入りなどがあり、毎日「マリトッツィ」を求めてバール巡りをするのも旅の楽しみになると思います。

気づけば日本でも大人気になった「マリトッツィ」をレッスンではご家庭で気軽に作り、冷凍庫で保存もできるレシピでご紹介、お味見いただきます！

お持ち帰り分・その他

Per casa e varie

ご試食にはパスタ各種、ブルスケッタ、ドルチェの他、イタリア産ワインやエスプレッソが付きます。

ご自身作られたトンナレッリは、お持ちいただいたタッパーに入れた状態で約4人前相当をお持ち帰りいただきます。

カチョエペペソースの素と作られたパプリカクリームソースはこちらで袋に入れてお渡しします。

レッスンの流れ

• ブルスケッタ、マリトッツィのデモンストレーション
• ブカティーニ、トンナレッリ作りのデモンストレーション
• ソースの説明、デモンストレーション
• 各自パスタ生地作り実習
• 各自ソース作り実習
• ご試食