![カルボナーラ風味のイタリアンチャーハン「CHAHAN ALL'ITALIANA」焼飯](italian-chahan-carbonara-yakimeshi-recipe-img1.jpg)
米食文化のあるイタリア料理の食材がチャーハンに合わないわけがないとイタリア留学中に考えたこのメニュー。
イタリア留学中によく作ったというこのレシピは、材料を少し変えるだけで不思議とローマのカルボナーラを感じるイタリアンと中華の間のような楽しいチャーハンが出来上がります。
今でもよく作るパラパラ仕上がりでパンチェッタ、アーティチョーク入りの我が家のチャーハンレシピと簡単な作り方をご紹介します!
レシピ材料(2人分) | |
---|---|
炊きたてごはん | 1合分 |
卵 | 1個 |
パンチェッタ | 20g |
アーティチョークの水煮 | 5個 |
オリーブオイル | 30g |
にんにく | 1片 |
塩こしょう | 適量 |
調理時間:約20分
![カルボナーラ風味のイタリアンチャーハンレシピの材料](italian-chahan-carbonara-yakimeshi-recipe-img2.jpg)
ステップ ①
パンチェッタは3〜5mmの細切りに、アーティチョークはくし形に切る。卵は丁寧に泡立て器でといておく。もしパンチェッタがなければ、生ハムやベーコン、サルシッチャでもおいしくできます。アーティチョークの代わりに、ネギや筍でも。
![カルボナーラ風味のイタリアンチャーハンレシピ・ステップ1](italian-chahan-carbonara-yakimeshi-recipe-img3.jpg)
ステップ ②
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、強火にかける。にんにくが焦げそうになったらにんにくは取り出す。
ステップ ③
煙が上がるくらいオイルが温まったら中火にし、炊きたてご飯をいれる。全体に油が回るまで炒める。ごはんは炊きたて、温かいほうがうまくいきます。油が回ったら水分を飛ばすようにここで2分くらい炒めます。
![カルボナーラ風味のイタリアンチャーハンレシピ・ステップ3](italian-chahan-carbonara-yakimeshi-recipe-img4.jpg)
ステップ ④
卵を入れ、中火で3分炒める。パラパラに仕上げるには、卵の割合がとても大事なポイント。1合に卵1個のバランスで作るとパラパラになりやす。
![カルボナーラ風味のイタリアンチャーハンレシピ・ステップ4](italian-chahan-carbonara-yakimeshi-recipe-img5.jpg)
ステップ ⑤
パンチェッタとアーティチョークを入れ、さらに炒める。パンチェッタの脂身が透き通ってきたら、塩こしょうで味つけをする。味つけはお好みで。ひとつまみ砂糖を入れたり、ペペロンチーノ入りのハーブミックスを加えたり、パルミジャーノレッジャーノをかけて食べてもイタリアっぽくておいしくなります。
![カルボナーラ風味のイタリアンチャーハンレシピ・ステップ5](italian-chahan-carbonara-yakimeshi-recipe-img6.jpg)
ポイントは卵や食材のバランス
イタリア食材で中華を作るときは、入れすぎるとイタリアンもどきになってしまい、バランスが大事です。
たとえばパンチェッタも、入れすぎると美味しいかなと思いきや、しつこい味になります。
また卵の量が多すぎるとパラパラチャーハンになりにくいので、卵の量も大事なポイント。
![カルボナーラ風味のイタリアンチャーハン](italian-chahan-carbonara-yakimeshi-recipe-img7.jpg)
我が家のイタリアンな焼飯は、ちょっとカルボナーラっぽい味がして家族によくリクエストされます。
余ったら衣をつけてアランチーニにしてもよく、ミートボール、チキンのトマト煮などイタリアンなおかずとの相性もぴったりなのでお弁当にもおすすめです。
ぜひ、試してみてください。
チャーハンはさておき、本格的なローマ風カルボナーラスパゲッティのレッスンも6月に開催します。カルボナーラ好きの方はどうぞ「イタリアのパスタ旅20州vol.3:ラツィオ州」のイタリア料理クラスをチェックしてください。
パスタ旅20州