雑誌「栄養と料理 2018.10号」にパスタ教室について、教室でも人気のイタリア料理レシピなどを紹介する記事をを掲載して頂きました。
記事の中では、もちもちした食感が人気の生パスタ「トロフィエ」と秋のキノコを使ったクリームソースのレシピを紹介しています。
トロフィエは、ジェノバがあるリグーリア州のショートパスタ。パスタ教室でもとても人気があるレッスンです。よろしければ毎日の料理の参考になさってください。
またイタリア料理教室を始めるまでのこと、日々の暮らしや家族のことなどの取材も受けました。
特に料理教室で大事に思っていることは?という質問があり、自分自身を振り返る良いきっかけになったように思います。
イタリア料理のランチは、パスタでお腹を満たし、肉や魚で味覚を満たし、野菜で口を洗い、果物でさっぱりし、ドルチェで甘さを味わって、エスプレッソで閉める。
私が夫やイタリアの家族から学んだのは、単なるレシピではなく、流れが大事であるということ。
この順番を間違うと夫婦喧嘩になってきた我が家の、私たちが体験してきたエピソードを交えながら開催することで少しでも皆様の記憶に残れば嬉しいと考えています。
流れを大事にするイタリアの食卓で、「美味しい料理を美味しく食べるには、味わうためのルールがある」ということを伝えられたと思いながらこれからもパスタ教室やイタリア料理教室を開催していけたらと思っています。
そんな私の考えをまとめて書いて頂いています。よろしければご覧ください。
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