イタリアの本場ラザニア作りおきパーティー

カリフラワーとアンチョビのホワイトラザニア

Lasagna bianca al cavolfiore e acciughe

冬野菜の代表格、カリフラワーがこんなに美味しかったなんて！とびっくりされる白いラザニアを作りおきします。

柔らかく煮たカリフラワーとアンチョビを使ってとろける野菜のラザニアを作りましょう。

薄く伸ばした生パスタ生地とミルク煮にしたカリフラワーの繊細さがほどよくマッチし、なんともデリケートな味わいが特徴です。

野菜を変えてロマネスコやブロッコリーにしたり、春先にはアスパラでも楽しむことができる野菜ベースのラザニア。バリエーションも色々楽しめるようベースとなる作り方をご紹介します。

ラザニア好きの方にオススメの優しい味のカリフラワーのラザニア。イベントの時だけでなく、たくさん作って毎日食べたいと思えるとにかく上品でクリーム感が美味しいラザニアです。

この機会に一緒に作りおきしておいて、冬の食卓を楽しみましょう。

海の幸のクリームソースのラザニア

Lasagne alla crema di frutti di mare

もうひとつのラザニアは魚介ベースです。

手長海老や赤海老といった海老の旨みを凝縮させたソースで作ったロゼ色のラザニアをご紹介します。

クリスマスシーズンにもぴったりの魚介ベースのラザニア、ちょっと贅沢な食材を使ってトマトクリーム仕立てに仕上げます。

たくさんの種類を一度に作るため、ソースや組み立てはお一人ずつ行っていただきますが、今回は手打ちのラザニア生地はこちらで用意しますのでどうぞお気軽にご参加ください。とはいえ大事な生パスタ生地の作り方はデモンストレーション形式でお伝えできればと思います。

海老が苦手な方は、アサリやムール貝、イカに変えても作ることができ、サーモンや白身魚でも美味しく作ることができる基本の海の幸のレシピを確認しながら、楽しく作っていきましょう。

イタリア定番ミートソースのラザニア

Lasagne classiche al ragù di carne

やっぱり！やっぱり！定番のラザニアもとても美味しいのでクラシックなラグーのラザニアも作ります。

手打ちパスタ生地に、牛ひき肉のみで作ったどっしりしたミートソース、オリーブオイルで作る失敗しないダマにならないホワイトソース、イタリアのチーズの王様「パルミジャーノ・レッジャーノ」をたっぷりかけて重ねていき、イタリアの義母直伝の我が家のラザニアを作りおきしましょう。

これがないと冬が始まらない！とびきり美味しいラザニアですのでご期待ください。

また3種類を作り比べることでラザニアマスターになれるはず！好きなソースや生地を重ねる段数など好みの味を見つけながら食べ比べも楽しみましょう。

どのラザニアも作っておけば、冷凍保存ができるためクリスマスや年末年始のおもてなしに一役買ってくれると思います。今年の締めくくりにオススメのオーブン料理を一足早く作りおきしにいらしてください。

自家製バルサミコ風味の小玉ねぎ瓶詰め

Cipolline sott'olio all'aceto balsamico

レッスンの口直しにお出ししたところ、皆さんがたくさん褒めてくれた小玉ねぎの瓶詰めを、作りやすいよう時短レシピにしました。

本来は、ワインビネガーで煮て、オイル漬に瓶詰めし、味が染み込むまで半年くらい待たないと美味しく食べれなかった小玉ねぎの瓶詰め。

今回は、柔らかくなるまで小玉ねぎを煮ながらバルサミコ酢やオリーブオイルで味付けし、冷めたらすぐに食べることができる私の一押しのレシピをご紹介します。

もちろん瓶詰めしておけば長期保存も可能です。

時間があるときに手間をかけて保存しておき、忙しいときにさっと出すととても喜んでもらえるのが作りおきの醍醐味。その美味しさを味わっていただくべく、今年始めた作りおきレッスンのフィナーレとしてとっておきの瓶詰めを一緒に作りましょう！