海の幸の2色タリアテッレ「マーレ・エ・モンティ」

藁と干草のタリアテッレ「パーリア・エ・フィエーノ」

Tagliatelle paglia e fieno

卵生地でつくる黄色のタリアテッレを藁に、ほうれん草生地で作る緑色のタリアテッレを干し草に例えたイタリア伝統の生パスタです。

見た目の色だけでなく、それぞれ食感が違うのがおいしいポイント。

弾力あるのどごしのよい卵生地と、とにかく柔らかい食感のほうれん草生地を同時に口に運ぶ楽しさ、それぞれの食感の美味しさが際立った2度美味しいパスタです。

2色の生地は、捏ね方や配合も異なるため、それぞれの捏ね方をマスターすべく丁寧にこね、のばして定番の生パスタ「タリアテッレ」に仕上げます。

ポルチーニ茸と海の幸のソース「マーレ・エ・モンティ」

Sugo mare e monti ai porcini e frutti di mare

合わせるソースは、ポルチーニ茸と海の幸のソース「マーレ・エ・モンティ」を作ります。

海と山という意味のソースは、海の幸にポルチーニ茸の旨味が加わることでワンランク上の美味しさになります。

贅沢で味わい深いソースは、お米とあえてリゾットにしたり、乾燥パスタとも相性がよいので特別な日のソースにおすすめです。

漁師風ペスカトーレパスタの紙包み焼き「カルトッチョ」

Cartoccio del pescatore

魚介のトマトソース「ペスカトーレ・ロッソ」の紙包み焼きを作ります。

漁師風と訳される「ペスカトーレ」は、エビやイカの旨みを含んだ味わい深いトマトソース。

この旨みをしっかりパスタに含ませ、熱々を美味しく楽しめるようパスタとソースを丸ごと包んでオーブンで焼き上げる「カルトッチョ」に仕上げます。

あらかじめ作りおきし、お客様が来た時にさっと焼いて出す等、おもてなしにもおすすめのカルトッチョ。

フィレンツェの実家でも家族が集まってランチをする日曜日の定番の一品をご紹介します。

ムール貝とトマトのカリカリオーブン焼き

Cozze e pomodorini gratinati al forno

デモンストレーション形式でムール貝とトマトのカリカリオーブン焼きをご紹介します。

ムール貝の出汁をしみこませて風味づけしたパン粉をのせて焼く簡単で見た目も華やかな料理です。

オーブンで焼くだけ、冷めてもおいしいのでおもてなしや持ち寄りパーティーにも使え、白ワインによく合うフィレンツェマンマの自慢のひと皿です。

シチリアのアーモンドミルクプリン「ビアンコマンジャーレ」

Biancomangiare alle mandorle di Sicilia

さらにデモンストレーション形式でアーモンドミルクプリン「ビアンコマンジャーレ」もご試食いただきます。

シチリア発祥のビアンコマンジャーレは、白い食べ物という意味でフランスではブラマンジェと言われています。

アーモンド風味のミルクプリンは、とろとろの食感が自慢。

優しい甘さで何個も食べれてしまう食後のデザートをご紹介しますのでお楽しみに！

お持ち帰り分・その他

Per casa e varie

ご試食にはパスタやオーブン焼き、ミルクプリンの他、ワイン、エスプレッソが付きます。

ご自身で作られたパスタは、お持ち帰り頂けます。